礼拝メッセージ目次へ戻る

2006年2月5日     姫井牧師  主の恵みの年  イザヤ61章1−3節

新しく迎えた年がお互いにとって「主の恵みの年」であってほしいと願います。
この書を書いたのは、BC700年ごろの預言者イザヤです。イザヤは王系の家族に生まれ、高い教育を受け、
政治的にも手腕のある人物でした。神は彼に目を留め、混乱している時代のイスラエルにメッセージを届けました。
ここに誰が、誰に、何をしたかが記されています。
1、誰が
  神の霊が注がれた人物、油注がれた人物、神から派遣された人物。これは誰でしょうか。
  「わたし」と表現されたいます。当然、この預言書を書いてイザヤを指しているでしょう。しかし新改訳聖書は
  「わたし」とひらがなになっていて、私と漢字にしていません。わけがあります。この「わたし」は将来出現する
  イエスを指しているのです。イエスもこの箇所を開いて、ルカ4章16ー21節に、ご自分を指していると説明して
  います。
2、誰に
  当時、北イスラエルはアッシリヤによって滅ぼされ、南ユダにも滅びの可能性が出てきていました。神は彼らを見て、
  貧しい者、心の傷ついた者、捕われている者、囚人、悲しむ者と言っています。
  まさに当時の人々も、現在の人々も上に述べられている者たちです。
3、何をした
  良い知らせを伝えた、解放した、釈放した、慰めた、賛美を着せた、とあります。神は私たちも同様のことを
  してくださいます。心の傷ついた者を癒してくださいます。
  数年間使っていなかったバイオリンを取り出してみると、弦は切れ、ブリッジは壊れていました。近くの楽器店に
  持って行ったのですが、以前のような音はでませんでした。製作者にお願いしました。なんと以前のようにやさしい
  音色が出てきたのです。私たちの創造者、神は私たちを癒してくださいます。

神は、服従しない者には「復讐の日」を告げねばなりませんが、従う者には「恵みの年」を告げてくださいます。主に
心を開き、解放され、釈放され、癒される恵みをいただきましょう。